2007年10月18日木曜日

ハートエキスポでアジアの青少年たちと接して感じたこと♪(体験レポート)


アジアの仲間達が日本に到着すると同時に、ほとんど子供達と同行し、事前合宿から、エキスポ期間中走り回った大阪の大久保登美子さん。
期間最後には、体調を崩す子供達があり肌身離さず薬品袋を背負ってすごしました。そんなたくさんの経験をした登美子さんが、印象に残った入浴のレポートです。



ハートエキスポでアジアの青少年たちと接して感じたこと♪

インパクトが強かったのは入浴です。
入浴は彼らにとって大きなチャレンジだったと思います。自国ではない風習・文化である日本の共同浴場。人前で裸になること、体を清潔にすること何もかもがはじめてです。
なかなか衣類は脱がない。洗いたがらない。設置しているシャンプーを持ち出してしまうし、どんなに見本を見せても嫌がってかたまる。「どうして、こんな経験をしているのか、『どんなに嫌でも違う日本の文化を体験する』って出発前に約束してきたよね」と言っても、きゃっきゃっ、きゃっきゃっの興奮状態の彼女らに、こちらも張り上げた声では全然届きませんでした。(もちろん 言葉もぐちゃぐちゃですし)
 それでも、約束は信頼です。その後、日本人スタッフで話し合い、そして彼らにどうしてこのような体験をしているのか、約束を守ることの重要さ、日本の文化は他人を思いやることをとても大切にしているのだということを丁寧に話ししました。
 すると、どうでしょう。翌日早朝からの彼らの様子は一変していました。きちんと日本式で隅々まで掃除をし、協力して一所懸命に働いています。弥勒寺は日に日にピカピカになりました。
「あ~ さすが☆ 志願して勉強もして各国から選ばれた彼らだなぁ」とまぶしく思いました。
と、同時に伝えるべきを伝えることの大切さを痛感しました。

 私は期間中、何も教えることはできないけれど、彼らが自国に戻ったときに、日本が一番ではなくて、今回の経験を活かして自らの国を立ち上げていく存在だということを忘れずにいようと思って接していました。彼らの中にどっぷり入ってしまっていたところがあるからでしょうか。
終わって、感じたことはみんな変わらないんだなということでした。国籍に関わらず、好きな子どうしでかたまったりするし、働き者は働き、何も気付かない子は気付かない。
 帰宅して、今回の様子を父に話していると、父がポツリと言いました。「いい経験やったろうな。その感動を忘れず国に帰っても続けて欲しいな。簡単な話やないけどな。とても根気のいる話やな・・・」と。
 自国に戻ったとき、どんなに感動しても、やる気になっても、周囲が無気力で、誰も賛同してくれないことだってあるでしょう。でも、こういう機会があって、一人の意識が変わり、一人が変わりで、周囲が国が変わっていくのだろうと思います。それは日本人だってアメリカ人だって同じ事。
続けて歩むことが大切なんだと思いました。たとえ遅々とした歩みであっても、必ず変わることを自ら信じて。そして、「このような体験を重ねる事であきらめている世界は変わるだろうし、青年達が多く体験できる機会が必要やね」と話合いました。

 共に汗を流し働いて一つのものをつくりあげていく、そこには支援されるもの、支援するもの、上下の境界はありませんでした。それぞれが一所懸命にしていたら、いつの間にか心がつながって、しんどさも楽しみも喜びも分かち合える仲間になっていただけでした。

 みんなで何度も練習して歌った「平和の歌を歌おう」楽しかったなぁ。自国のパートになったら自信を持って歌い、教えあって、みんなキラキラしてました。純粋に心が動き続けたハートエキスポでした。
  最後は笑顔でさよなら、また会う日まで♪ 
もう大丈夫 また歩めそうです。みんなつながっているって知っているから☆
たくさんの体験をありがとうございました!!